【知らなきゃ損】着物の帯は高額で買取可能！買取相場と高く売るための5つのコツを紹介

「いっぱい帯を持っているけど、そろそろ処分したい」
「着物と違って、帯って売れるのかな」

と思うことはありませんか？

着物や帯を処分しようとしても、どこで処分すれば良いのか迷ってしまいますよね。

帯1つでガラリと印象が変わるため複数個所有している人も多く、中古市場でも非常に人気のある和服アイテムの1つです。

着物を着る際に絶対必要になる帯は中古市場で人気があり、数万円～数十万円で買い取られるものもあるほどです。

「自分の持っている帯は売れるのかな？」と気になっている人は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

帯を売るなら専門店一択

	福ちゃん	バイセル	着物10
店頭買取	14店舗	8店舗	なし
出張買取	日本全国	日本全国 ※離島を除く	なし
宅配買取	梱包キット7種類あり	梱包キット4種類あり	1種類/最大10箱
買取品目	古銭/記念硬貨 ブランド 毛皮 など	切手 古銭 ブランド など	貴金属 生活雑貨 ジャニーズグッズ など
おすすめの人	大都市近郊で店頭買取希望 出張買取希望 女性にサービスを受けたい	関東や大阪で店頭買取希望 出張買取希望 時間を気にせず問合せしたい	親子3代の不用品を売りたい 処分する荷物が多い 宅配買取希望
公式サイト	詳細を見る	詳細を見る	詳細を見る

買取に出す前に要チェック！中古市場で人気の4種類の帯の特徴

着物に詳しくない人は同じ帯に見えますが、帯にもさまざまな種類があります。

なかには買取対象外になっている帯もあるので、どのような帯が売れているのか、売れる帯にはどんな特徴があるのか解説していきます。

着物買取専門店ではほとんどの帯が買取対象となっていますが、価値を把握するためにも帯に詳しくない人でもわかる特徴を紹介していきます。

「この帯は売れるの？」と悩んだら、長さや形状などから判断してくださいね。

1.名古屋帯の特徴

名古屋帯は結ぶのが難しいと言われている袋帯よりも簡単に結べるように改良した帯で、結びやすいと人気の帯の1つです。

大正時代に名古屋女学校（現 名古屋女子大）で考案された帯で、お太鼓を一重に結ぶ長さの帯のことを「名古屋帯」と言います。

特徴	帯の中でもっとも普段着として使いやすい
形状	先の部分を半分に折った状態で仕立て上げられていることが多い
幅と長さ	約30㎝×3.5m前後

素材や柄でカジュアルからセミフォーマルまで対応できるため、さまざまな用途に利用できることも人気がある理由の1つです。

2.丸帯の特徴

丸帯は戦前までもっとも格式の高い帯として着用されていた歴史があり、どのような結び方をしても表に柄が出るのが特徴です。

ほかの帯よりも幅がある丸帯は2つ折りにした状態で仕立て上げられているので、とても重さがあり現在では使用する人が減ってしまいました。

特徴	帯の両面に柄が描かれている
形状	帯を2つ折りにし袋状に仕立て上げてある
幅と長さ	約68㎝×4.5m

最近では着用しやすさが求められるため使用する人は減ってしまいましたが、今でも婚礼衣装や舞妓さんなどの華やかな場面で使われています。

3.袋帯の特徴

丸帯の次に格が高いと言われる袋帯は、留袖や振袖、訪問着などの格が高い着物とあわせることが多いです。

留袖などのおめでたい席で着用するため、袋帯は長く二重太鼓で結べるように仕立て上げられています。

特徴	お太鼓を二重で結べるよう、長く仕立て上げてある
形状	すべて同じ幅で、先を自分で半分に折り着用する
幅と長さ	約31㎝×4.24m以上

表面には柄があり裏は無地で作られているのが特徴で、振袖や留袖、訪問着や付け下げなど格式の高い着物に合わせることが多いです。

4.半幅帯の特徴

半幅帯はその名の通り袋帯などの半分の幅しかないので、コツを掴めば誰でも簡単に結べるようになります。

小紋や浴衣に合わせるのが一般的で、結び方が豊富にあるため華やかさをプラスするアイテムとしても重宝されています。

特徴	カジュアルなシーンで着用する帯
形状	通常の帯よりも幅と長さが短い
幅と長さ	約15㎝×3～4.5m

多用な結び方に対応するため4m前後で仕立て上げられていることが多く、通年着用できるのも特徴の1つです。

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高価買取が期待できない3つの帯

よほど状態が悪い帯や簡単に締められるように加工した作り帯以外は買取品目に含まれていますが、帯の種類によっては高価買取が期待できないものもあります。

これから紹介する3つの帯は「買取はできるが価値がつきにくい」というものなので、査定に出す際の過度な期待は禁物です。

化学繊維の帯以外はまとめて売れば値段がつく可能性もあるので、不要な帯は着物と一緒に査定に出してみましょう。

それでは、なぜ買取価格が期待できないのか、詳しく紹介していきますね。

化学繊維で作られた帯

買取価格の高い帯は「絹100％の正絹で作られている」という特徴があり、中古市場でもニーズが高いです。

しかし、ウールやポリエステルなどの化学繊維で作られた帯は大量生産されているため、供給過多の状態です。

中古市場は希少性の高い、価値のある商品ほど高く売れるので、供給過多の化学繊維の帯は値段がつかない可能性もあります。

需要がないうえにフォーマルな場所では着用できないなどのデメリットもあるので、化学繊維の帯は「値段がついたら嬉しい」くらいの気持ちで査定に出しましょう。

喪の礼服に合わせる黒帯

喪の和装の礼服に合わせる黒喪帯は、不幸が重ならないようにと一重太鼓で着用します。

喪服着物自体が喪主や喪主配偶者などしか着用しないため需要が低く、なかには買取不可と査定を断る業者もいるほどです。

最近では喪服はレンタルできるので中古で喪服着物を欲しがる人は少なく、積極的に買取をおこなわない業者が増えるのも当然のことです。

需要が少ない喪服着物は絹でできた高価なものでも数百円～1,000円程度が買取相場と言われているので、高価買取は期待できないです。

兵児帯や角帯

兵児帯へこおびとは男物の着物の一種で、最近では浴衣の帯としても使用されています。

また、角帯は男性用の着物に合わせる帯で、兵児帯よりも格上の帯です。

子供が浴衣を着るときに着用するほど生地が柔らかく着やすい反面、結び目がだらしないなどの理由からフォーマルな場では着用できません。

あくまでの普段着の帯としてしか利用価値がなく市場のニーズも低いため、帯1つでは値段がつかない可能性もあります。

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バイセルに掲載されている帯の買取相場を紹介

帯は種類ごとに形状や使い方が違うことは紹介してきましたが、いくらくらいで帯が買い取られているのか気になりますよね。

そこで、人気買取店の1つであるバイセルに掲載されている買取相場を紹介するので、買取に出す際の参考にしてください。

帯の種類	買取相場
名古屋帯	～120,000円
袋帯	～200,000円
丸帯	～50,000円
半幅帯	～20,000円
角帯	～40,000円

紹介した買取相場は新品や有名作家が手掛けた作品のものなので、ノーブランドや状態が悪いものであれば買取価格が下がってしまいます。

しかし、着物を着る際の必需品である帯は需要があり高く売れる可能性が高いので、不要な帯があれば無料査定で価値を確かめてみてくださいね。

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高価買取されている帯の3つの特徴

着物を着る際の必需品である帯は着物と同じように需要があり、中古市場でニーズがあるものがたくさんあります。

しかし、帯ならすべて高く売れるというわけではないので、高く売れる帯に共通する3つの特徴を紹介します。

この3つの特徴に加えて保存状態も買取価格を決める1つの要因となりますので、自宅でメンテナンスできない帯は買取に出してしまうのも1つの手です。

それでは、どのような帯が高価買取されているのか、詳しく紹介していきますね。

1.金糸や銀糸が多く使われている帯

着物にも「織」と「染」があるように帯にもあり、色とりどりの糸を使って描かれた織り帯は買取価格が高いです。

帯の種類	特徴
錦織	京都の西陣織が有名で、金糸を多く使い華やかな模様
つづれ織	エジプトが期限の立体的な模様を表現している
唐織	金糸と銀糸を使い模様をつくる

金糸や銀糸が多く使われている帯は格が高く留袖や振袖などの正装に着用されるため、多くあしらわれているほど買取価格が高いです。

最近では大事なシーンでしか着物を着用しなくなったからこそ、格上の着物や帯は中古市場でも非常に人気があります。

2.人気作家や人間国宝の帯

着物は平安時代から着用されているほど歴史が古く、さまざまな有名作家や人間国宝が誕生しました。

有名作家の帯は着物初心者からすれば信用度に、着物愛好家からすればステータスとなります。

あくまでも高価買取されている一例となりますが、有名作家の帯であれば高価買取が期待できます。

有名な帯の場合は作家の烙印がついている場合が多いので、査定時に烙印も提示すると買取価格が下がるのを防げますよ。

3.有名産地の帯

全国各地で着物の帯は生産されていますが、有名な帯の買取相場は非常に高いです。

もっとも買取価格が高いものは「京都の西陣織」「福岡の博多織」「群馬の桐生帯」で、帯の三大産地と呼ばれるほど人気が高いです。

帯の種類	特徴
西陣織	日本一の生産量をほこり、きらびやかな袋帯が有名
博多織	徳川将軍に献上された歴史があり、男帯は角帯、女帯は単帯がある
桐生織	帯の模様の中でも格が高く、柄付けしているぶん厚みがある

有名産地の帯は高価買取されているものの、素人では機械おりなのか見分けがつかないためプロに査定して価値を確かめてもらったほうが良いです。

有名産地の帯は品質を保証する証紙がついていることが多いので、忘れずに査定時に提示してくださいね。

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帯を高く売りたい人必見！買取価格を上げる5つのコツ

中古市場で人気のある帯ですが、どうせ処分するなら1円でも高く売りたいですよね。

そこで、高価買取を目指すうえで重要な5つのポイントを紹介していくので、査定前にチェックをしてください。

買取価格を上げる5つのコツは誰でも簡単にできることばかりなので、ぜひ実践してから査定に出してくださいね。

それでは、高価買取を目指す5つのコツを、詳しく紹介していきます。

1.証紙も一緒に査定に出す

2.不要な着物は早く買取に出す

3.自分でシミ抜きなどをおこなわない

長い期間着物をしまっているとシミやカビなどがあり、このままでは買取に出せないと自分でシミ抜きをしてしまう人がいます。

しかし、着物や帯はとてもデリケートなので、自分でシミ抜きをおこなうのは絶対にいけません。

売却前にクリーニングに出せば査定額が上がるというものではないので、シワを伸ばしたり陰干しをする程度で十分です。

あくまでも「この帯は汚いな」と思われない印象が大切なので、査定前に少しだけ手を加えておきましょう。

4.リサイクルショップや個人売買は控える

リサイクルショップで着物を売るのがダメな理由で解説していますが、着物に関する専門知識のないリサイクルショップは高価な着物も買い叩かれる可能性があります。

近所のリサイクルショップは何でも買い取ってくれるため利用する人も多いですが、着物の買取は査定に慣れている専門店がおすすめです。

リサイクルショップだけでなくメルカリやヤフオクの個人売買もトラブルや買取価格の面で不安要素があるため、あまりおすすめできません。

詳しくは「メルカリはまとめ売りが不向きな理由」「ヤフオクで着物を売る際の注意点」で解説しているので、気になる方はチェックしてみてください。

5.着物買取専門店で売る

自分で購入した着物ならまだしも、最近は「親に頼まれて」「実家の整理で」など自分の着物でないものを売る人が増えてきました。

着物の価値がわかれなければ提示された金額で売却するしかないため、最悪の場合買い叩かれてしまいます。

店頭買取だけでなく出張買取や宅配買取にも対応している業者が多く、自分で持ち運ぶ手間がかからないのもメリットの1つです。

着物の押し買い業者も存在するので、これから紹介する実績のある買取業者を選ぶと安心して取引ができますよ。

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帯を売るならここ！おすすめの着物買取店3選

素人には価値や種類がわからない帯だからこそ、安心できる業者に査定を依頼したほうが良いです。

査定が難しい帯は価値がわかる着物買取専門店で売ったほうが良い

帯は産地や種類で大きく買取相場が異なるため、着物に詳しくない人でなければ適正な買取価格をつけることができません。

ノーブランドの帯でも極度に状態が悪くなければ値段がつく可能性があるので、自己判断せずに1度無料査定で価値があるのか確かめてみてくださいね。

年々着物を着る人が減ってしまい、中古の着物を欲しがる人は着物愛好家や外国人の人が多いです。

ますます需要がなくなり買取価格が落ち着いてしまう可能性もあるので、帯が高価買取されている今が絶好の手放すタイミングかもしれません。

おすすめの着物買取店3選

	福ちゃん	バイセル	着物10
店頭買取	14店舗	8店舗	なし
出張買取	日本全国	日本全国 ※離島を除く	なし
宅配買取	梱包キット7種類あり	梱包キット4種類あり	1種類/最大10箱
買取品目	古銭/記念硬貨 ブランド 毛皮 など	切手 古銭 ブランド など	貴金属 生活雑貨 ジャニーズグッズ など
おすすめの人	大都市近郊で店頭買取希望 出張買取希望 女性にサービスを受けたい	関東や大阪で店頭買取希望 出張買取希望 時間を気にせず問合せしたい	親子3代の不用品を売りたい 処分する荷物が多い 宅配買取希望
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